孫と一緒にいた時のことです。
「里桜はばあばの宝物だよ♡」と言ったら、
「ちがうで。おとうちゃんのハカラモノ(たからもの)やで。」と孫。
4月で3歳になったこの子は、おとうちゃんとかっか(長女)に本当に愛情たっぷり育てられています。
きっと、日常会話でお父さんに言われているのだと思います。
なんともうらやましい限りです。
もしも、私も両親に、
「ますみはお父さんとお母さんの宝物だよ。」と言われて育ったたら、どんなに嬉しかったかと思います。
私たちが子どもの頃は、厳しいくするのが正しい子育てのような時代で、
甘やかすことはダメだと思われてた時代です。
きっと、私の両親も本当はそう思ってたかもしれませんが、言葉も態度もそうではありませんでした。
そして、私自身が子育てをしていたころも、
「あなたは私の宝物だよ」と口にした記憶はありません。
もう一度、あのころに戻って、
一人ずつを抱きしめて、
「あなたは、私の宝物だよ」と言葉にして言いたいです。
子どもが本当に欲しい物
大切にされてることを毎日感じることができたら、
きっと、心はとても穏やかで、安定して、自信をもって人生を生きていける人になると思います。
今の時代は素直に出せる時代です。
もし、今が子育て中なら、子どもにたくさん伝えてください。
相手が子どもでなくても、
大切な人に大切だと伝えることは、何より大事なことだと思います。
そして、もし子どもの頃、大切にされてる感覚がなく大人になって、
今、寂しい気持ちを持っていたり、自分を大切にできなくても、
カウンセリングでその感覚を取り戻すことができることも知っておいてくださいね。
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